20010115

闘う決意あふれる2001年旗開き

「安保破棄アジアの共生へ」国民的闘いを

日本労働党中央委員会副議長 山本 正治


 

 党中央委員会主催の「二〇〇一年旗開き」が一月七日、東京で開催された。旗開きには、各界からの来賓、友人や同志が多数参加し、特に青年の参加が目立つ熱気にあふれるものとなった。党中央委員会を代表して大隈鉄二議長があいさつし、二十世紀の革命で決定的役割を果たした労働者階級の力への深い確信、自民党政治の行き詰まりとその打開、また社民勢力の団結と国民運動の構築、以上三点について述べた。続いて、山本正治・党中央委員会副議長が新春講演を行い、わが国内政・外交の危機打開の方向や闘い方について報告、とりわけ日米安保条約破棄、アジアとの共生こそわが国の生きる道があることを熱烈に訴えた。来賓として、佐久川政一・沖縄大学教授(基地の県内移設に反対する県民会議共同代表)が沖縄からの特別報告を行った。さらに、道林實・全林野労組委員長、武者小路公秀・広範な国民連合全国世話人(フェリス女学院大学教授)、新社会党中央本部、日本書店商業組合の各代表など各界の来賓があいさつを行った。旗開きは、わが国の進路を鮮明に提起し、各界がいっそう共同して闘うことを呼びかけ、二十一世紀の幕開けにふさわしいものとなった。以下、山本正治副議長の講演(要旨)を掲載する。(来賓あいさつ)

山本正治副議長の講演(要旨)