東京大学駒場キャンパスで6月13日、パレスチナ連帯を掲げた「学生たちのデモ」が行われた。東大をはじめ、上智大、早稲田大、国際基督教大などから200人以上が参加した。
集会では、日本の大学が大量虐殺(ジェノサイド)を行うイスラエルの大学とのあらゆる提携を解消すること(アカデミックボイコット)などが要求された。
スピーチでは総じて、大学のあり方を問い直し、変革を訴える発言が相次いだ。米国がイスラエルを支え続けていること、米国の「グローバルパートナー」である日本も虐殺の共犯者であることを非難する声も上がった。
最後に、京都大、立命館大、東北大、明治大、多摩美大、学習院大などの学生からの連帯メッセージが読み上げられた。参加者は「日本の大学 沈黙するな」「世界の学生 沈黙しないぞ」などとコールした。(取材・O)