東京・防衛省前で5月31日、「ジェノサイドに抗する防衛大学校卒業生の会」が呼びかけた行動が行われた。

参加者は、防衛省がイスラエル製ドローン(無人機)の購入を検討していることに抗議、「大虐殺(ジェノサイド)への加担」「国民の税金を使うな」などと批判した。青年学生と在日パレスチナ人を中心とする約300人が「防衛省は恥を知れ」と怒りの声をあげた。
イスラエルからの武器購入は、日本の進路にかかわる問題である。アラブ・中東諸国、人民と共に歩むためには、大虐殺を続けるイスラエルとの関係を抜本的に見直さなければならない。(取材・K)