980305


地域商工業と市民に気配りある市政

MM21だけが横浜ではありません

日本労働党神奈川県委員会 小杉ひでき



 私は、この4月におこなわれる横浜市長選挙に立候補し、厳しい状況に直面した市民大多数の利益、生活と営業の防衛・発展のための、ヨコハマ市政の新たな基本方向を提起して、市政の転換のため奮闘します。

 現市長の市政は、市民のおかれた厳しい現状と期待からはるかに離れています。その市政は官僚的で、ひとにぎりの巨大企業よりです。この市長に、自民、社民、新進、公明などの各党が政策議論ぬきの党利党略で相乗り与党体制をつくり、市政には緊張感がなく市民の声は届かない、市民民主主義に反するものとなっています。

 私は、まず第一に、市民民主主義をつらぬき、市民に依拠した市政運営を実現します。

 また、私は「市民民主主義」を政治の在り方だけでなく、市民の生活や営業に直結する経済政策や開発政策など市政の基本方向でつらぬきます。街づくりでは全市的にバランスがあり、市民が住むその地域が配慮された政策、大企業だけでなく中小企業や零細な商工業者にも建設業者にも、農業者にも、労働者にも生活が成り立つような政策に転換します。

 市民の生活と営業に気配りあるバランスあるヨコハマをめざします。


1)MM21など一極集中型巨大開発、市民の生活と営業は放置
  ――高秀市政の8年間

2)バランスがあり地域商工業と市民に気配りのある市政
  ――小杉ひできの基本方向


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