980305


地域商工業と市民に気配りある市政

日本労働党神奈川県委員会 小杉ひでき


2)バランスがあり地域商工業と市民に気配りのある市政
  ――小杉ひできの基本方向

 私は市民民主主義をつらぬき、バランスあるヨコハマをめざし、気配りのある市政運営に心がけます。

 すべての地域がバランスよく発展するヨコハマ、道路や鉄道、産業政策など都市計画を分散型で地域に活力のあるヨコハマをめざします。街のバランスある発展で快適な生活環境の街をめざします。MM21だけが横浜ではありません。巨大過密都市がよいはずがありません。現市長のMM21一極集中型の再開発と道路交通網づくりをやめます。

 市民のための経済発展をすすめます。現市長のように、東京に本社をもつ巨大企業を横浜に引き入れ、再開発をまかせ、利益をむさぼらせるような企業と癒着した市政は許しません。ヨコハマらしさの象徴ともいうべき港湾機能、京浜の工業地帯を支えてきた中小企業と「ものづくり」の技能、それに地域の商業者、わずかに残された自然と農地を生かす農業、こうした市民の力が最大限に発揮され、経済が発展するヨコハマをめざします。労働者の生活と権利が守られるヨコハマをめざします。

 米軍基地撤去をすすめ、平和なアジアとの共生の街、ヨコハマをめざします。

 福祉や医療、教育、環境を大切にする市政をすすめます。

 そのためにも開発や産業政策など都市計画の基本方向を変え、ひとにぎりの企業だけでなく市民全体が豊かになる基本方向が必要です。こうした基本政策での政策論争こそ、この市長選挙でも最大の課題です。これまでの市長と明確な異なった基本政策をもたなければ、市民大多数のための市政運営はできません。私はまた、公共事業は浪費、総合建設業者(ゼネコン)は悪、というような単純な考えには与しません。

 私は、市民民主主義を発揮し、地域全体がバランスよく発展する、地域の商工業者も中小企業も、労働者にも、市民全体に気配りのある市政運営をすすめます。

<緊急経済・雇用対策>

<7つの基本政策>

<国の悪政とたたかい市民生活を守る市政>


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