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日本労働党の山本正治です。よろしくお願いします。 私は、この危機の中で必死の努力をする県民の皆さんの、その努力に応え、支援する、そんな県政をめざします。 これは当たり前のことですが、現実の政治はまったく正反対です。 政府は、六十兆円もの国民の血税で大銀行だけを支援し、一方、年収八百万円以下の国民には所得税の増税です。 県民の皆さんの生活や営業を守ろうとすれば、こうした政治に反対する、自民党政府に断固としてノーといえる、そうした姿勢が県知事にはどうしても必要です。そんな県政を実現します。 県政もまったく同じです。 不況対策、産業の活性化は、いま、県の最大の問題です。 こうした県政で、神奈川はいま大変な危機に陥っています。 私は次のような【神奈川再建】の方向をめざします。 |
党神奈川県委員会
山本 喜俊・選挙対策本部長の談話
神奈川県民の皆さん、全国の労働者の皆さん。労働党神奈川県委員会は今回の県知事選挙に、山本正治候補を擁立して闘います。
今回の選挙は、かつてない経済危機が進行する中で闘われます。県内には、失業者、労働者、商店街、中小工場経営者、農民、漁民など、苦境に立たされた人びとがあふれています。
ひとにぎりの大企業に奉仕する県政が破たんしたことは明らかです。神奈川県の経済、地域経済をどのように活性化していくのかが深刻に問われています。私たちは労働者や商人などの個別の利益だけでなく、神奈川の地域経済がどうやったら再生されるのかを、幅広い県民の皆さんと真剣に議論してきました。今回の選挙では「モノづくり産業の復活」を訴えています。この政策に対する県民の皆さんの反応は非常によく、共感の声が数多く寄せられています。
また、県内をまわってみて、労働党への期待が非常に高まっていることを実感しています。中小工業団地の経営者や商人の皆さんは、自助努力だけではどうにもならなくなっている。政治が変わって、自分たちを助けてほしaいという切実な声が寄せられています。
自民党政治の支持基盤が大きく揺れ動いていて、自民党に見切りをつけた人たちが労働党に期待を寄せはじめています。
他党派の皆さんからも、「労働党がんばれ」との励ましをいただいています。知事選が労働党だけの闘いではなく、今の政治に怒りをもっている人びとの共同の闘いとなりはじめています。
神奈川は米軍基地をかかえていますので、基地撤去、反ガイドラインの闘いも重要になっています。県知事選を通じて、今後の米軍基地撤去の県民運動を前進させる契機にしたい。
今回の選挙では、予想以上の結果がでる手ごたえを感じています。皆さんのいっそうのご支援を心からお願いします。
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