連合は「要求実現第二次中央総決起集会」を十二月十一日、東京で開き、組合員約千三百五十人が参加した。
集会では、「失業率は史上最悪の四％台が続き、全国の職場では解雇や賃金未払いなどが多発するなど、働く者の不安が高まっている。しかし政府は、有効な対策をいまだ実行してきていない。政策の遅れに国民の不信と怒りはますます高まっている。さらに、将来の不安を高める年金制度と労働法制の改悪は、絶対に認められない。今こそ労働組合の力を集め、未組織の全ての仲間に呼びかけ、生活と雇用の安定をかちとる大きな国民的運動を巻き起こそう」とする集会アピールを採択した。
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