20010315

東京 交運労協が春闘決起集会

雇用と生活守るのが労組の責任


 交運労協と連合「交通・運輸」部門連絡会は3月8日、春季生活闘争総決起集会を開催した。決意表明で、私鉄総連は「昨年は実質的に賃上げゼロのところがあった。しかも合理化攻撃が強まっている。今年は絶対に負けられない」、全自交労連は「規制緩和にもまれて、タクシーは大変だ。すでに平均賃金で220万円の格差が出ている。地方では、生活保護世帯収入に接近している。もうガマンできない」、運輸労連は「雇用と生活を守る。これが労組ので責任ある」、全港湾は「今春闘ではキャラバン行動を行い、外へ打って出ることと組織拡大をめざして闘っている」と述べるなど、今春闘への決意を表明した。