20001215


中小労組政策ネットが第2回総会

リストラに立ち向かう全国運動を


 全日本建設運輸連帯労組、管理職ユニオンなどが参加する中小労組政策ネットワークは12月9日、第2回総会を開催した。総会では、2001年の政策活動として、解雇・破産などによる解雇対策、失業者対策、非正規雇用問題などを重点に取り組む。また、組織強化、国際連帯などにも力を入れることなどを確認した。
 当日は、木下武男・鹿児島国際大学教授が「21世紀、労働組合の意義を問う」と題した記念講演を行った。氏は、年功制、能力主義の解体によって戦後労働運動を抑えた「出世」などがなくなり、労働運動の活性化は不可避であると述べた。


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