東京管理職ユニオンと管理職ユニオン・関西は、ユニオンあゆむなどと共に１１月１０日から３日間、職場のいじめ・リストラ全国ホットラインを開設した。
　東京管理職ユニオンの集計速報によれば、相談件数は２８件である。相談は解雇、あるいは退職強要が多く、ともかく会社から労働者を追い出そうとしている。それでも退職しない労働者には、嫌がらせ・いじめが行われている。
　また、リストラが進み、正社員が減らされ、派遣労働者が増大する中、中間管理職への仕事量が増大している。３０歳代の課長は、残業が急増し、休みも取れず健康面で不安を訴えていた。また、リストラの進行は、多くの労働者にとって、過重労働を生みだしているという。
　こうした現状の中、ますますホットラインなどの必要性は増しており、労組の役割も問われている。

問い合わせ
東京管理職ユニオン　　０３―５３７１―５１７０
管理職ユニオン・関西　０６―６８８１―０７８１

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