20000325


連合が国会前で座り込み


 連合は、春季生活闘争の中で年金改悪に反対する闘争に取り組んできたが、自自公連立政権は3月21日、参議院の国民福祉委員会で強行採決し、翌22日の参議院本会議でも強行採決した。
 連合と高齢者退職者連合は3月21日、昼の抗議集会を行った。笹森事務局長は「年金改悪反対の署名650万人分がたった一カ月で集まった。普段なら半年かかるものだが、これは国民の年金改悪反対の声が反映したものだ。この願いを無視するなら、この政権に最終的には打倒といわなくてはならない。最後まで闘おう」とあいさつした。
 参加した約500人の組合員は、怒りのシュプレヒコールを叫びながら、国会前に座り込みを続けた。


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