労働新聞 2003年10月15日号 社告

社告

労働新聞1000号を
迎えるに当たって

 日ごろより、労働新聞をご愛読いただき、大変ありがとうございます。
 労働新聞は、日本労働党中央委員会機関紙として、1974年2月10日に創刊号を発刊して以来、労働者階級の根本的解放の道を指し示すと共に、独立・自主の国の進路を訴えるなど、激動する内外情勢の中で役割を果たしてきました。
 日本労働党は来年1月、創立30周年を迎えます。同時に、労働新聞も、2月5日号に第1000号を迎えます。
 内外情勢は、ますます激動し、米ドル体制の動揺に示されるように、世界資本主義は歴史的な転機に直面しています。
 わが国支配層は、危機の中で恐米論をあおり、朝鮮民主主義人民共和国への排外主義に狂奔するなど、さまざまな反動的イデオロギー攻撃を強めています。
 このような攻撃と正面から闘い、民族と人民の前途を切り開くために大胆な論陣を張り、全国の国民諸階層の闘いを伝え、励ますという労働新聞の役割は、ますます重要になっています。
 編集部一同、心を新たに、奮闘する決意です。
 第1000号を迎えるに当たり、労働新聞社では、今号以降記念スローガンを掲載するとともに、意見広告、懸賞企画や特集記事の連載、アンケートなどによる読者の皆様との双方向性の充実、紙面改善などを行っていく予定です。
 これを期に、皆様のこれまでのご愛顧に重ねて感謝いたしますとともに、今後とも、いっそうのご支援をお願い申し上げる次第です。

2003年10月15日
労働新聞社


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