（１） 三重県教育委員会が勤務時間内の組合活動に関する給与の返還を求めていることに対し、三重県教職員組合は去る２月４日、第３７回臨時大会を開催し、これを断固拒否するという方針を満場一致で決定しました。 日本労働党三重県委員会は、三重県教職員組合の闘う方針に対し断固たる支持を表明します。
（２） 今回の北川県政による三重県教職員組合への攻撃は、給与返還問題を口実にした労働者の権利剥奪、労働組合弱体化をねらったものである。また同時に労働運動全体にかけられた不当な攻撃である。
（３） また今回の攻撃は「国旗・国歌」法制定や教育基本法改悪の動きなど、政府支配層による一連の教育反動化の流れに呼応し、それに先鞭をつける許しがたい策動である。
（４） 日本労働党三重県委員会は、県民の皆様方に平和で民主的な教育を守るために、三重県教職員組合の闘いに支持と共感をよせて下さるよう訴えます。
