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長崎 中小業者の総決起大会続く

中小企業政策の充実を


 「長崎県中小企業活力強化総決起大会」が十月二十六日、長崎市内で開かれた。大会には約四百人の中小企業者が参加し、中小企業政策の充実を訴えた。
 本集会は、県商工会連合会と県中小企業団体中央会の共催。
 主催者あいさつを行った同中央会の林田会長は、「規制緩和や経済のグローバル化で、厳しい環境に置かれている。自己努力や企業間の連携強化を強めよう」などと訴えた。
 また、政府に対して景気対策や金融安定化特別保証枠の拡大、中心市街地活性化対策の拡充などを求める大会決議を採択した。
 なお、労働党長崎県委員会(藤井準二委員長)は、会場前で集会参加者にビラを配布し、激励した。
 また、福岡でも十月二十五日、「福岡県中小企業活力強化総決起大会」が開かれ、党福岡県委員会(上村和男委員長)は、集会参加者を励ますビラ宣伝を行った。


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