980825


JA宮崎青年部がトラクターデモ

自給率70%を政策目標に


 JA宮崎県農業青壮年協議会が八月八日、宮崎市内でトラクターデモなどを行った。これは新しい農業基本法を検討している食料・農業・農村基本問題調査会の最終答申を前に、県農青協の主張をアピールしたもの。百四十人が参加、主張を書いたトラクター十六台でパレードした。

 県農青協は、(1)主要食料の自給率七〇%以上の政策目標、(2)株式会社の農地取得の阻止、(3)国民の負担による日本型直接所得補償(デカップリング)の確立などを訴えている。


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