東京 一坪反戦地主会
「沖縄・名護への米軍基地建設反対! 『復帰』二十八周年集会」が五月十五日、東京で開かれた。主催は沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックで、雨をついて約二百人の労働者、市民が参加した。
主催者あいさつを行った上原成信・関東ブロック代表は、「沖縄サミットに注目が集まっているが、サミットが終われば、沖縄への『注目』も『ノドもと過ぎれば』ということになりかねない。運動を強めよう」などと呼びかけた。
駆けつけた城間勝・一坪反戦地主会事務局長は、「県議会による、公職からの反戦地主排除の陳情可決は許せない。嘉手納基地包囲行動の成功、振興策の検討、国際連帯で、これからも闘っていく」などと決意を述べた。
続いて、参加した各団体からの連帯アピールが行われた。
日本キリスト教協議会(NCC)、NO!レイプNO!ベース女たちの会、都職労事務組合支部などが、次々と、基地の県内移設攻撃と闘う決意を述べた。
東水労青年女性部の労働者は、沖縄で平和行進に参加したことを報告し、労組として連帯していくことを決意表明した。
沖縄と連帯する闘いが求められている中、首都圏でのねばり強い運動を誓いあう集会となった。
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