日韓学生交流会が二月十九日、国際学生法廷日韓準備委員会の主催で開かれた。
　来日した韓国人学生は、今年四月にソウルで従軍慰安婦問題を裁く「国際学生法廷」を開くことを準備している。メンバーの学生は、「慰安婦問題は世界の正義・人権・平和の問題。ハルモニの証言は過去の問題ではない」など、それぞれに思いを語った。
　また、中国帰還者連絡会の元日本軍兵士からは「当時は罪悪感などまったくなかったが、慰安婦制度は軍隊による集団的強姦だった」「過去を話すこと自体が謝罪だ」などの発言があった。
　グループディスカッションでは、「こうしたこと知っている学生はまだ少数。広げていこう」などの意見が出された。

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