20020215

郵政の現場 今の職場に感じること(労組機関紙から)


 「元気で明るい職場をつくろう」…なんか、最近やたらこの文言を見聞かされるようになったけど、言えば言うほど唇さびしいというか、書けば書くほど逆効果というか。
 ♪明るく明るく走るのよ〜♪と、かつてのバスガイドさんの歌ではないけど、いまは聞かされれば聞かされるほど重くのしかかる。そんな雰囲気を感じます。
 たしかにいま、地球上では戦火で多くの人が亡くなり、国内においてもリストラ、失業、賃下げと、多くの国民が犠牲を強いられ、わが職場においてもボーナスカットで2年前に比べ10万円近く下がっている(私の場合)。そんな中だから、明るく元気にと、鼓舞していただいているのでしょうかね。 「今の職場に感じること」を、私の回りの方々に聞きました。

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● 最近身の回りに思うこと…下がったもの=ボーナス(夫も含めて あ〜あ)、変わらないもの=仕事(相変わらず忙しい)、上がったもの=所長のボルテージ。さて、小市民は少しでも過ごしやすく働きやすい職場であるようがんばらねば…、と思うこのごろ。

● あ〜しんどいという感じ!なぜか忙しいという感じ!なぜか職場暗いという感じ!

● 強制的施策参加+ボーナスカット=過労死or生活苦

● 管理体制が強くなってきたので、とても息苦しいと感じています。

● 先輩方がつくってくれた領地(権利)がどんどん取られている。

● 何やかんや委員会を設置して、うまく動かされている。

● じわじわと所長の「かげ」を感じます。私たちは自覚をもって自分自身をしっかりもって過ごしたいと思います。何かあればすぐに声を出す、聞きに行くことが大切!

●自分のことだけで精いっぱい。他人に甘えられたらムッとする毎日です。

● 給料が安い。仕事以外のことがうるさい。